対象の型式
空冷VWであれば、年式・型式を問わず、相談に乗ります。
対象の車種
- ビートル
- バス
- カルマンギア
オーナーの知見
よく診る箇所
入庫したらまず、油温管理と、点火・キャブレターの状態を診ます。沖縄の夏場は熱の負荷が厳しいので、ファンシュラウド内の詰まり、サーモスタッド周り、オイルクーラー周り、オイル漏れがないかは欠かせません。あわせて、デスビの進角やポイントの荒れも確認します。さらに、海風による塩害で、フロアパンやロッカーパネル下の内側にサビが潜んでいないか、下回りを入念にチェックします。
部品の事情
世界中で愛されている車なので、エンジンや足回りの消耗品からボディパネルまで、リプロ(再生産)の新品パーツは今でもかなり手に入りやすいです。ただ、リプロ品は精度に当たり外れがあります。そのまま組むのではなく、寸法を測ってバリ取りや加工をしたり、信頼できるメーカーのパーツを選び抜いたりするのが前提です。重要な機関部分には、あえて状態の良い当時物の純正中古やNOSを探し、オーバーホールして組む工夫をしています。ここ数年は円安が進み、部品の価格は少し前に比べて上がっています。
得意な作業
エンジンのフルオーバーホールと、沖縄の気候に合わせたキャブレター・点火系のセッティングです。マニュアルの基準値に合わせるだけでなく、真夏の渋滞でも熱ダレせず、気持ちよくトルクが出るよう、クリアランスの取り方やジェットの番手を煮詰めます。接触不良を起こしやすい電装系の引き直しも含め、日常の足として気兼ねなく走れる状態に仕上げる作業に自信があります。